2006年05月24日

夏みかんの花

実家の庭先に立つとなんか甘酸っぱいような香りがぷんぷんする。
金木犀や沈丁花の時期ではないんでなんだろうと思ったら庭の奥の夏みかんの木に一杯花が咲いてた。

      mikann1.jpg



昨年は一杯実がなって広島に嫁入りしてパンとマーマレードになって里帰りしてくれたけど今年はほとんど実がならなかった。来年はまた一杯実がなりそうです。

      mikann2.jpg

夏みかんの花は山口県の県花で萩ではお祭りまであるようだ。

夏みかんは秋口に実がなるがそのまま木において春から初夏になるまで熟させると酸味が抜けて美味しくなる。それで「夏みかん」と呼ばれます。

ただ昔は「夏橙(だいだい)」と呼ばれたそうだ。秋に実った実が初夏、花の咲くころまで残るので「代々」だそうです。
posted by かわちゃん at 09:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わかりやすいリンクありがとうございます(笑)
立派な木やね〜。ウンチクもさすがでございます(^-^)
そうかあ〜今年は実らなかったんですね。
期待してしまってました(笑)
来年までお友達でいましょうね(爆)
Posted by chi-ko at 2006年05月24日 10:12
姫路駅から10分ほどのご実家ですね(笑)
キレイ。香りもいいんでしょうね。
広島ではお正月のお鏡餅の上に ダイダイ「夏橙?!」を飾ります。小さなお鏡餅には葉みかんだったりするけど・・・
で、鍋物なんかのポン酢にも、ダイダイを使います。
今の今まで、ダイダイは、スダチやカボスみたいなもんだと思ってました(^_^;)
ダイダイは、夏みかんの若いときぢゃったんぢゃ・・・・!?
目からうろこです。ダイダイ=夏みかん・・・
Posted by たこりん at 2006年05月24日 21:02
>姫路駅から10分ほどのご実家ですね(笑)
はい、もうすぐ蛍の出る実家です。

こちらでも鏡餅には橙を飾ります。

しかし夏橙と橙は別物です。
橙はたこりんさんの思ってる通りのものです。
Posted by かわちゃん at 2006年05月25日 08:25
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