TR-B25かスウェーデン飯盒か、どちらをソロ主力火器にすべきかを決めるべく火力対決です。
もともと軍隊で使用されている実績か、コンパクトさと自分でいじる楽しみかの選択ですな。
TR-B25は以前の記事と同じく篝火スタンド、ランダーポット135と組み合わせ。
それぞれ水500CCと燃料50CC、一分間の余熱の後加熱スタート。
ちょっと風があり時々「ボボッボボッ」と火が踊るような状態。
五分過ぎたあたりでTR-B25の方は小さな泡がぷくぷく立ち始めてますが飯盒の方はまだ底の方に泡が張り付いたまま、この時点でほぼ決定ですわ。
7分半でTR-B25は大きな泡が立ち完全に沸騰、飯盒の方は小さな泡が立ち始めたところ。
結局、飯盒が完全沸騰するのには11分かかりました。
これで主力火器はTR-B25と篝火スタンドの組み合わせに決定!!
・・・・・と思ったんですが、飯盒が沸騰する頃にはTR-B25の方は燃料が燃え尽きてました。それに比べてNC66(飯盒)の方は燃え尽きるまでほぼ15分。
同じ料の燃料入れてたんだからTR-B25の方が燃費が悪い。
と言うことはひょっとして火力も強い?
そこで飯盒とTR-B25の組み合わせで実験してみました。
結果は完全沸騰まで6分15秒。
ぜんぜん火力がちゃうやん!
TR-B25とNC66、見た目はそれほど違うわけじゃないのにそんなに火力が違うのか。
飯盒を使ってTR-B25は湯沸し、NC66は炊飯と言う風に使い分けるのが良いのか。
しかし飯盒は柄が大きいし使えるコッフェルが決まってるしなぁ。
いくつか有るサードパーティーのウインドスクリーン買うのももったいないし・・・。
なら、自分で作るか。
と言うわけで、前から考えてた自作の道を歩むことになりました。
まぁ、何時になるか判らないので気長にお持ちください。
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しかし同じ燃料を使っていても
火器の形状によって火力が変わってくるんですね。
はい、面白いです(笑)。
ま、キャンプに行けない憂さ晴らしですが。
火口回りはそう違わないんですが構造が単純なだけに少しの違いが大きく影響するんでしょうね。
コメント、ありがとうございました!
"篝火スタンド"ってカッコイイですね。
はじめて見ました!!
でも、もう手に入らないのですか?
残念です。。。
また寄らせて頂きますね。
>でも、もう手に入らないのですか?
五年ほど前にスノーピークから限定で出てその後も製作者のEVさんブランドで販売されてたんですが今はもう販売してませんね。